【運用資産内訳】2021年2月27時点

ポートフォリオ

こんにちは、サトシです。

2月は中旬まで株価の推移が好調で、ウキウキで今月の投稿を書けると思っていたのですが(実は途中まで書いていました)、月末に調整が来たので急に冷静になっています

従来、暴落を心配する声があった理由は主に2つだったと思います。①アメリカ10年国債の金利が急速に上がってきていること、②特に大統領就任式直後の2月はアノマリーとして株価が低調なこと。

結局①の要因で調整が来たということかと思いますが、景況感が良くなれば長期金利は上がってしまうので、どうしようもないのでしょう。バブル的に値上がりしている高バリュエーション銘柄に無闇に飛びつくとこういう時に一斉にやられてしまうので、気をつけようと思います。

2月末時点での運用資産内訳についてレビューしたいと思います。

1.運用資産ポートフォリオ
2.マーケットや売買について
3.今後の方針

1.運用資産ポートフォリオ

2月末時点ではこんな感じになりました。

今後も株式が好調に推移すると、つまらないと分かっていても、ポートフォリオの割合を維持する為に私は国内外の債券をひたすら買うことになります。或いは、現金比率が低いので株式を売却するかです。

金額ベースではこちらです。

2月は積立を含めた新規入金やリバランスによる売買がネットで+15万円程あったので、投資損益は+99万円(税前)という結果になりました。今週の下げ方がきつかったのですが、円安ということもあって1月末対比ではプラスで終えることができました

株式の保有比率が高いので目立たないですが、実はリートが結構好調です。私は分散目的でリートを始めましたが、高配当株が好きな方にも結構ありな選択肢だと思います。

リートは長期的にはあまり値上がりしていないのですが、配当性向がほぼ100%で利回りが高いです。背景を調べずに無作為に高配当株(特に個別株)に投資するよりは、リートのインデックス等を購入した方が合理的なのではと思います。

一方で、ちょっと面白い発見だったのですが、議論を呼ぶこともある高配当ETFのSPYD(青)と米国リートETFのUSRT(オレンジ)の過去5年チャートを比較するとこんな感じになりました。

実は結構相関しているのではと思うと共に、この期間だけを切り取るとSPYDの方がパフォーマンスが良いです。私は組み入れ銘柄の選定ロジックに納得できずにSPYDを買ったことはないのですが、これを見るとそんなに悪くないかも知れませんね。

少し話が外れてしまいましたが、2021年に入ってからの投資損益は累計で+200万円程となりました。嬉しいですが、ちょっとハイペース過ぎる感じです。

2.マーケットや売買について

現金の比率が低くなってしまったことを理由に、今月は積立以外の売買は積極的に行いませんでした。

例外としては、日経平均の上がり方が急な気がしたので、よく分からずに持っていた[3048]ビックカメラとTOPIXのインデックスを2月上旬に合計20万円程売って、リバランスの目的で海外債券のETFを買い増しました

その次の週にも日経平均は継続的に伸びて「失敗したな」と思ったのですが、その後月末の調整となりましたので、結局短期的に売買タイミングを計ることは自分には難しいと再認識しました。

ですので、あくまでポートフォリオの比率を見ながら売買したいと思います。あまり機械的にやり過ぎてもつまらなくなってしまうんですけどね。

そして、ついにコインチェックの口座が開設されましたので、ビットコイン(以下、BTC)への投資を始めました。自分で言うのもどうかと思うのですが、BTCは保有する資産クラスの中で最もよく分からずに買っています

私は円とドルの両方の資産があるので、なんとなくその2つの通貨のバランス感も見ながら投資をしています。ではBTCは円・ドルに並ぶ第三の通貨として見ているかというとそういう訳でもなく、自分でもよく分かりません。

自分の頭の整理を兼ねてWikipediaで貨幣の機能について調べてみたところ、以下の4つとのことです。高校か大学の時に授業で習った気もします。

  1. 価値の尺度(交換価値を客観的に表す尺度としての機能)
  2. 支払(いわゆる決済機能)
  3. 価値の貯蔵(モノの価値を貯蔵する機能)
  4. 交換の媒体(物々交換ではなく貨幣を介して等価交換を行う機能)

BTCを1つの貨幣だと仮定した時に、私はこの内の「3. 価値の貯蔵」としての機能は十分にあるのではないかと感じています。そもそもBTCは電子的に存在しており、むしろ紙幣なんかよりも貯蔵機能は確りしているのでは。

また、「4. 交換の媒体」は通貨の基本特性の様なものであってこちらも問題ないのではと思います。

一方で、「2. 支払」の手段として広く浸透しているかと聞かれれば、現時点ではそうではないというのが実情かと思います。そういう動きがあるのは聞きますが、多くの人がBTCで給与をもらったり日常的に決済手段として使っている訳ではありません。

BTCでの経済圏が確立していない為、結果的に「1. 価値の尺度」としてもまだこれからという感じがします。現在はあくまでもドルや円といった法定通貨を通じて、間接的にBTC自体の価値しか評価していない様に思います(「1BTCが500万円を突破した!」とか)。

日本で生活していて基本的に円で生活が成り立っている人にとっては、ドルに両替するのは「アメリカに旅行するのでドルが必要」とか「米国株を購入したい」とか理由があるかと思いますが、BTCを購入するのはそれ自体が投機的な目的となっている場合が多い様に思います。

ここまで書いていたら、米国時間の2月22日にイエレン財務長官がBTCに対して否定的なコメントをしたというニュースを見ました。彼女が指摘していた問題や懸念はいくつかあるみたいですが、まとめるとこんな感じでしょうか。

  • 広く取引機構として使われているとは思わない
  • (マネーロンダリング等の)違法な金融に使用されている
  • マイニングに膨大な電力を使用する。金融取引がとても非効率である
  • 投機的でボラティリティが高い商品であり、投資家は損害を被る可能性がある

より細かく情報を知りたい方はこちらの記事をご参照下さい。政府でデジタル通貨を検証したことについても述べられたみたいですね。

Yellen sounds warning about 'extremely inefficient' bitcoin
Treasury Secretary Janet Yellen issued a warning Monday about the dangers that bitcoin poses both to investors and the public.

電力の話は他の取引機構との比較になりますし、発電手法に革新が起きれば問題とならない可能性もありますが、こういった議論がされる段階であって、まだBTCが市民権を得たとは言えない状況かと思われます。

結果的に、(儲かった方々が羨ましいという気持ちが多分にありつつも)私は非常に小額しか買っていません。ボラティリティの高い展開が続きそうですので、これからも大人しく細々と積み立てます。また、BTCですらこういった状況ですので、他の暗号通貨への投資は現在時点では考えていません。

今は何よりその用途が広がっていき、ポジションが確立されることを祈っています。

取りあえずBTCは貴金属(金・銀)と同じアセットの枠に入れて、合計でポートフォリオの5%を上限に運用していこうと思います。

3.今後の方針

昨年9月に入って米国株が2カ月程低迷した際に、200万円程度資産の評価額が下がりました。そういった低迷時に自分がどういう心境になるのか、また次に暴落が起きた時にどうすべきか考えました。

先ず自分には心理的な下落耐性がほとんどないことが分かりました。特に個別株をやっている時にはすぐさまに売りたくなります(コロナショック時にほぼ底値で売った個別株があります)。

一方で、将来性ある銘柄やインデックス等のETFはいつか戻って来ますし、動揺して売却したのが一番の損の要因でした。

結局のところ、調整を挟みながらも長期的に右肩上がりの米国株(や全世界株)をやっている場合は、バブルに浮かれて突っ込み過ぎたり、無闇に暴落を恐れてインデックスを売ったりするのではなく、淡々とつまらない投資をするのが合理的だし自分には向いているなと思いました。

暴落に対する防御としては、「現金等の無リスク資産を一定比率持つ」という解しかないです。専門的には分離定理というらしいですが、ポートフォリオを組んで投資をしている人は感覚的に分かってやっている人が多いと思います。

私の場合は、「現金と債券を合わせた金額が総金融資産のXX%」といった形で設定したいです。今は結構投資をしてしまっているので、今年は追加投資を我慢しながら積立を中心に投資を継続します。

今一番気になるのはコロナ後の経済の様相です。アメリカの新規感染者数や入院者数は明らかに下落しており、ワクチンの有効性を示すものと思われます。

現在はコロナ後の経済を見据えて長期金利が急変動したりしていますが、各国にワクチンが流通し、経済活動が全面的に再開された時にどうなるのか。本当のバブルはその時に来るのではないかとの気もします。

レバレッジ商品には昔懲りたことがあって一切やらない予定でしたが、その時はS&P 500のレバレッジでもやって一緒に踊ろうかな。

それではまた。

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