【運用資産内訳】2021年5月29日時点

ポートフォリオ

こんにちは、サトシです。

Twitterでは投資についてその時々で考えていることをあまり積極的に書き辛いので、月に1度の頻度でブログに書いています。

投資へのアプローチは人それぞれですし、みんなのやり方を共有・参照しながら自分の手法を確立すれば良いと思うのですが、Twitterは不毛な論争に発展することもありますよね。

限られた文字数で考えていることを全て書くのも難しいですし、自分の考えをまとめる意味でもブログにしている次第です。

特に2021年に入ってから、インデックス投資の優位性についてのツイートが多く見られる様になったと思います。今回はその背景について思うところを書いてみようと思います。

1.運用資産ポートフォリオ

本日時点ではこんな感じになりました。海外株式はテック株の比率が高いので、AMZNかVGTを少し売却したいのですが、なかなか勇気が出ないですね。変な愛着で投資をするのが一番良くないとは思っているのですが。。。

金額ベースではこちらです。

前回5月1日の更新時から、積立NISAや持株会、401kの積立やビットコインと銀ETFの購入等の売買がネットで+25万円程あったので、投資による評価額の増減は単月で約+20万円(税前)という結果になりました。

5月は月中は株価が下がっていましたが、後半に掛けて戻ってきました。貴金属の価格が上がったことや、為替が円安に振れたともあって、最終的にはプラスで終えることができました。

2.マーケットや売買について

最近は余力もなく本当に売買をしなくなってしまいました。インデックスの積立以外で購入しているのは銀ETFやビットコイン(BTC)です。

銀ETFはSLVを結構持っていたのですが、昨年末に損出しに失敗して持ち分が激減してしまいました。しばらく「価格が下がらないかな」と色気を出して待っていたのですが、そう上手くいくはずもなく、毎月[1542]純銀上場信託を少しずつ買っています。

現在は貴金属・暗号通貨の割合が運用資産全体の3.6%となっていますが、5%まで高める予定です。伝統的な貴金属商品である金を中心に、金:銀:暗号通貨の割合を3.5:1.0:0.5にしていく予定です(びびって暗号通貨の割合を下げました)。

偉そうに言っていますが、BTCはまだ時価で8万円分くらいしか持っていません(汗)つい最近暴落しましたが、毎月少しずつ買っています。

ところで、暗号通貨に投資している方の中で、どれだけの方が実際に決済手段として使ったことがあるのでしょうか。私は一度もないです(笑)価格が一時急騰していましたが、自分の中では納得感がありませんでした。

金融取引の手段等として浸透することを期待して、もう少しBTCを買おうと思っていますが、全く将来が見通せないので保有の割合は限定的にする予定です。

投資信託の積立は、積立NISAも含めて従来「eMAXIS Slim 米国株式(S&P 500)」にしていたのですが、最近一部を「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」に切り替えました。

現在、保有する海外株式の内に占める新興国株の割合は14%弱です、こちらを徐々に20%程度にまで引き上げたいと考えています。

3.インデックス投資が好調と見られる背景

私はコロナショック後にTwitterを始めたのですが、当時はインデックスや高配当株の人気があまりなく、主にテック株等の個別株が流行っていたと思います。一方で、特に最近は「インデックスが好調」として評価されている様に感じます

そもそもインデックスとは個別株の集合体であって(S&P 500であれば代表的な500社の時価総額加重平均)、インデックスが好調であれば個別株のパフォーマンスも平均的に見れば同様に良いはずです。

それでは何故インデックス投資と個別株投資のパフォーマンスに乖離が生まれるかと言うと、個別株投資で選ばれている銘柄に偏りがあるからだと思います(まあ当たり前の話ですが)。

先ず多くの投資家が個別株投資で儲かっている状況を考えてみます。これは、インデックスをアウトパフォームしている銘柄(或いはセクター)が明確で、多くの人がそれらの銘柄に投資をしている状況です。

例えば、コロナショック後にGAFAMやTeslaが好調だった時には、Twitter上にも爆益報告が溢れていた様に思います。これらの銘柄は「新型肺炎が蔓延している状況でもテック企業は影響を受けにくい」という分かり易いストーリーや、EVへの期待感等もあって多くの人に支持されていたのではないでしょうか。

かく言う私もVGTやAmazon株を保有しており、海外株式に占めるテック株の比率が高いです。

これらのいわゆるグロース株と言われる銘柄は、仮に足元で利益がそこまで出ていなくても、将来生み出されるキャッシュフローを期待されて会社のバリュエーション(≒株価)が高くなっています(以下、DCFと呼ばれる企業価値算出法の話です)。

この「将来生み出されるキャッシュフロー」というものが曲者で、未来の話なので、不確実性もありますよね。よって、現在足元で出ているキャッシュフローに比べて「割り引いて」評価されます。

詳しい説明は例えば以下サイトを見て頂くとして、計算に使用される割引率と金利は連動しています。金利が上がれば上がる程、将来のキャッシュフローは価値が低いものと見做され、企業のバリュエーションが下がり、理論的には株価も下がります。

金利上昇と株価の関係・メカニズムを解説|セーシンBLOG
  株式投資をしている方だと、金利の動向を気にしている方も多いことでしょう。 一般的には金利が上昇すると、株価

こちらはアメリカの10年国債の利回りの長期チャートですが、長らく下落傾向にあることが分かると思います。特にコロナショック後は政策もあって、金利が一層下がることでグロース株にとってとても有利な状況だったと言えます。

ところが、金利はいつまでも低いままの状態にはありません。ワクチンの普及等により景況感が改善したり、米国政府が国債の買い入れを徐々に少なくしたりすると金利は上昇します(後者はテーパリングと呼ばれるものです)。

そうすると、これまでインデックスをアウトパフォームしていたグロース株には向かい風となります。

あくまでも「後から考えれば」ですが、コロナショック後はグロース株に有利な条件が整い過ぎていたことから、短期的な天井を通過したのかも知れません。

過去にツイートでもご紹介したのですが、以下のサイトでS&P 500組み入れ銘柄の年初来の株価パフォーマンスがランキング形式で見られます。

YTD Return of Companies in the S&P 500

本日5月29日時点では、服飾メーカーや自動車メーカー、石油関連企業、金融企業等の伝統的な企業群(いわゆるバリュー株銘柄)が上位にあります。

以下はS&P 500に連動するVOO(青)とグロース株ETFのVUG(オレンジ)、バリュー株ETFのVTV(緑)の年初来の比較チャートとなります。金利が上昇した1月下旬以降、VTVが高いパフォーマンスとなっているのが分かるかと思います。

S&P 500は年初来で+13.6%と大変素晴らしいパフォーマンスですが、短期的にはバリュー株に投資した方がより良かったということかと思います。

インデックス投資の優位性についてのツイートを多く目にしたということは、市場を牽引する銘柄やセクターが短期間で変遷した為、そういった銘柄に多くの人が飛び乗れなかった(結果的にインデックスが好調と見えた)ということかと思います。

こういう潮目が変わるタイミングを見計らえる様になると、一人前の投資家と呼べるのかも知れません。

4.今後の方針

私自身がそういう「波乗り」を上手くできる訳では全くなく、引き続きテック株の比率が高いです。よって、短期的にはS&P 500インデックスに100%投資していた場合よりもパフォーマンスが低かったということになります。

何故テック株に投資しているかというと、これからも長期的に情報技術セクターが経済を牽引すると考えているからですが、どうなるかは分かりません。

インデックス投資のみをしていればセクターローテーション等を気にする必要もなく、経費率も安くて良いことだらけなのですが、「市場平均を上回るパフォーマンスを出したい」という気持ちもあります。

私は「セクターローテーションのタイミングを予知するのは非常に難しいのでは」との仮定で、頻繁に売買することなく、常時情報通信セクターの比率が高い状態で投資を継続しています。

話が全く変わるのですが、最近Twitterで教えて頂きながら優待クロスを始めました。それなりに軍資金が必要ですが、現金をある程度寝かしている方には良いかも知れません。ちょこちょこ株主優待をゲットしていきたいです。

6月はボーナスが出る予定で一部を投資に回そうかと考えています。今考えているのは多分みなさんが興味も持たない非常に地味なやつです(笑)またご報告します。

それではまた。

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