ポートフォリオの組み方(その弐)

ポートフォリオ

こんにちは、サトシです。気がついたら1円くらい円高になっていました。米国株をやっているとどうしてもドルベースの資産ができるので為替は気になりますが、変動し続けているので大騒ぎしても仕方ないですね。1つだけ確実に言えることは、「FXやってなくて良かった!」です。この相場で儲かった人もいるんでしょうけど、私はヘタレなので寝つきが悪くなります。

前回に引き続き、私が自分なりの投資ポートフォリオを作った手順について説明していきます。「1.自分が興味を持っている、買ってみたい資産クラスに投資する」まで書きましたので、その続きです。

1.自分が興味を持っている、買ってみたい資産クラスに投資する
2.投資対象が偏らないように、種類の異なる資産クラスにも投資する
3.それぞれの資産クラスがどの様に値動きするのか見てみる
4.資産の割合を自分好みに調整する

2.投資対象が偏らないように、種類の異なる資産クラスにも投資する

みなさんは自分が買った株が値下がりしたらどう思いますか?私は結構ショックを受けて心に闇が忍び込んできます。それで損しているタイミングで衝動的に売ったりするのですが、大体その後株価が戻ってきて単に損することが少なくありません。

分散投資のメリットは精神的な効用が大きいのではというのが自論です。株が一時的に下がっていても、債券やその他の資産が粘ってくれていたら嬉しいじゃないですか(暴落時は一緒に下がるけどね…)。

長期的には株式のリターンが大きいので、「ガンガンいこうぜ」の方には分散投資はあまり関係ないかもしれないけど、私の心はそんなに強くないです。

私の場合は一番投資したい資産クラスが国外株式(米国株)なので、それ以外の資産クラスで代表的なものとしては国内株式・国内外債券・国内外リートとなる訳ですが、まず国内株式については(前回もご説明の通り)あんまり信用していないんですね、はい。

国内株式

日経平均の短期的な値動きとしてはダウ平均株価と為替(ドル円)に連動している部分が大きいと思いますが(例えばダウが上がった翌日は日経も上がって、円高になると日経は下がる)、長期的に見ると日経平均は全然伸びてないんですよ。不公平じゃない?

2000年初旬はダウ平均株価は12,000ドル弱、日経平均は19,000円弱ありました。為替は今とあまり変わらない1ドル105円ちょっと。2020年7月末現在、ダウは約26,500ドル(2000年初旬対比+120%)日経は約22,800円(同+20%)ですからね。少し期間はずれるけど、20年前を基準にした騰落率のチャートはこんな感じです。

国内株式は国外株式と同じでリスク(=ボラティリティ=変動幅)が高い資産クラスなのに、これまでの推移ではあまりリターンが大きくなく積極的に投資する意味がないのではと感じてしまいます。これからの展望も心配です。ですので、ポートフォリオ内の比率を10%と設定して、会社の持株会と一部優待狙いの個別株しかやっていないです。どなたかオススメの優待株を教えてください。

ミスリードしないように補足すると、2010年以降についてはダウ平均株価と日経平均は非常に強く連動しています。2010年頃は1ドル90円くらいだったから、単純比較はできないと思うけど。アベノミクスが正しかったのか分かりませんが、投資家には良かったと思います。

国内外債券

次に国内外の債券ですが、国外債券の中で一番持っているのは米国債です(330万円くらい)。数年前には自分がアメリカの国債を買うなんて全く考えていなかったのですが(「そもそも国債ってなんだよw」くらいに思ってました)、ふとした時に100万円程買ってみたんですね。2019年4月頃かな。

これは全くオススメしないやり方なのですが、なーんにも考えずに適当に買いました(笑)そしたら今15%程の含み益があります。何も考えずに買う投資対象としては米国債はありかもしれないな、うん。後付けだけど。

米国債を個人的に気に入っている点はこちらです。

  • 日本の国債よりも利率が高い
  • 売買手数料がかからない
  • 多分損しないし、多分すごい安全(世界が終わるまでは…)

後から色々調べている時に、杉山先生の記事に出会いました。非常に納得がいったといいますか。投資は後から気づくことも沢山あるので、よく仕組みが分からないけど気になるものはスモールスタートで勉強するのもいいなと思います。

国外債券ではETFのBNDも130万円程持っています。こちらは配当込みのリターンが安定的に推移しているし、流動性が高いから買いました。私は何を買うか悩んだらとりあえずネットで調べます。世の中には投資に興味を持っている方が沢山いますし、株や債券のプロもいます。BNDに関してもこちらの記事を参考にしながら自分で納得がいったので買いました

米国の公社債ETFは他にも沢山ありますが(AGGとか)、私はヴァンガード帝国民なので、特に理由がなければヴァンガードのものを買います。経費率が他社のものと比べても同等か安い場合が多いしね。

次に国内債券ですが、私のポートフォリオの中では10%くらいに抑えようかなと思っています。ディフェンシブなんでしょうけど、全然増えないので資産形成という意味じゃどうなんだろう。ではなんで国内債券を持っているのかとのことですが、個人的にはこちらの理由です。

  • 債券には伸びゆく資産の利確を行う役割がある
  • 私のポートフォリオの中では貴重な円ベースの資産である

例えば株式と債券に100万円ずつ(50%ずつ)投資するポートフォリオを組んだとしましょう。色々な状況があるかとは思いますが、長期的には株式が資産の伸びを牽引します(そのはずです、株の神様お願いします)。

数年後に株式が伸びて120万円になり、債券は全く変わらず100万円のままだったとします。そのタイミングでポートフォリオを維持するためにリバランスを行い、10万円分の株式を売却してその分債券を買い増すことで元の資産比率(50%ずつ)に戻すと、こんな感じになります(センスなくてすみません)。

10万円をリスクの高い株式から債券に移すことで、その分の利益を確定するというイメージです。株式はボラティリティ(=変動幅)が大きいですが、ポートフォリオ自体が拡大・縮小しながら、長期的にはリバランスで利確をしつつ資産全体が大きくなるものだと考えています。

国内債券はほとんど国債(400万円分)で少し公社債の投資信託やETFを持っていますけど、まあ全然増えないですよ。投資信託とETFに関しては非常に若干ですが購入時に比べて下がっています。

だからもう今後買い増すとしても国債だけでいいかもね。むしろ今の金利水準なら現金で持っておいてもいいんじゃないかな。楽天銀行ならマネーブリッジを設定すれば、0.1%も利息がつきますからね。

国内債券を買うもう1つの理由は「円ベースの資産である」ことですが、私は米国株を中心に米国債や米国のリートも買っているので、ドルベースの資産に偏っているんですね。これから先の為替がどうなるかは誰も約束してくれませんし、現在日本に住んでおりこれからも住み続ける可能性がありますので、円ベースの資産も一定程度持っておきたいという理由です。

次回は国内外リートについて書こうと思います。

それではまた。

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